おサイフケータイ電子マネーの現状
どんなところで使われているの?
EdyやJR東日本の乗車カードSuica(モバイルSuica)。カードへの入金をネットワークを使って携帯電話だけで完了する
ことで入金の手間をユーザーが省くことができる。また、従来書き込まれた情報を表ヲする機能がなかったカードに携帯電話の画面が付くことで、 チャージ金額や利用履歴などを即時確認できるようになっている。
また、量販店のポイントカードや各殼リペイドカード、会員証など、そのヴが増えたカード類は、消費者・販売店双方にメリットが ある一方で、すべてを管理し持ち歩くことが消費者にとって大きな負担となっている。おサイフケータイではそれらサービスを携帯電話に一本化する
ことができる。
その他、電子チケットをネットワーク上からダウンロードし、おサイフケータイ対応携帯電話を航空券やイベントチケットの代わりにすることで
チケット発行の手間を省くサービスもある。
また、カード機能とは直接関わらないが、FeliCaチップに個別に内蔵されている独自の情報を利用して、高度なセキュリティ機能をタ現できることから、
おサイフケータイ対応携帯電話にクレジットカードの子カードとしての機能を付帯させるサービス「eLIOオーダー」をソニーファイナンスインター
ナショナルが開始した。この決済方法はクレジットカード番号を一切入力せず、FeliCaチップ内蔵の情報のみを使ってやりとりを完了させるため、
技術的にも高セキュリティであり、ユーザーも安心感を得ることができる、言われている。
おサイフケータイの蛯ネ対応サービス
| Edy | ![]() |
電子マネー |
| iD | ![]() |
クレジットカード |
| モバイルSuica | モバイルsSuica | 乗車券・電子マネー |
| QUICPay | ![]() |
クレジットカード |
| VISATOUCH | ![]() |
クレジットカード |
| ANAモバイル AMCアプリ |
![]() |
会員除」航空券 |
| ビックポイント機能 付きケータイ |
![]() |
会員証 |
| マツキヨポイント アプリ |
![]() |
会員証 |
| eLIOモバイル サービス |
![]() |
クレジットカード |
利便性はいいの?
ケータイマネーの利用を普及させるポイントは、規格に左右されることなく、どこの店舗でも使える環境作りが必要不可欠。特にコンビニエンス・ストアでの
普及がカギになるだろう。その一歩として今年(07年)はローソン、ミニストップが、iD、Suica、Edy、の複数の規格に対応した決済端末を導入予定である。
使い方は、店頭でおサイフケータイをかざすだけで買い物が出来る。しかし、プリペイドとポストペイでは加入条件や決済方法に違いがある。 プリペイドは、おサイフケータイにアプリをインストールすればすぐに使える。Edyアプリなどは多くのおサイフケータイにインストール済み なので、インストールする手間がなく、初期設定を行うだけである。
ただし、プリペイドは使用前にあらかじめ店頭での入金やクレジットカードや銀行口座からのオンラインチャージが必要である。
ポストペイはケータイクレジットと呼ばれるようにクレジットカード機能と同様に使った分だけ後から請求させるので、プリペイドの ように事前にチャージする手間が省ける。
ただし、使うには対応するクレジットカードが必要になるので、持っていない方はまずはクレジットの申請手続きが必要になる。 使用前の手続きはポストペイの方が面倒である。
おサイフケータイの問題点とは?
おサイフケータイは複数の機能を携帯電話に一本化しているため、携帯電話を紛失したり、盗難に遭った場合のリスクは大きい。
ユーザーは複数の登録先に紛失手続きを行う必要がある。
おサイフケータイは携帯電話の電波が入らない場所でも各サービスが利用できるように設計されているため、携帯電話を盗難、
あるいは落とした際、携帯電話回線を停止しても携帯電話に登録されているクレジットカード、プリペイドカード、定期券などの機能が 同時に停止することにはならない。従って利用者は、自ら各サービス事業者に連絡を行い使用停止の手続きを行わなくてはならない。
その為ネットワークを通してFeliCaの機能をロックする機能(遠隔ロック)が搭載されており、安全性に配慮されている。
また、おサイフケータイではオンライン上でチャージを行うことを前提としたサービスが一般的であるが、この場合、携帯電話のバッテリーが
切れたり、電波の入らない場所ではチャージは行えない問題点もある。
一方、会員証などに用いる場合、認証を行う側からみれば、携帯電話を拾った者がなりすましをされるなどのリスクも考えられるので、
どう対応していくか?が課題だと思う。
また、電子マネーにおいては、その企業が倒産した場合(可能性は低いと思われるが)の消費者保護という観点で、十分でないと思う。
プリペイドョでもカードを持たないおサイフケータイは、プリペイドカード法による残高の半分が保護されない。これはカード所有の
有無で保護されるか否かが決定される法律の適用を改正する必要があると思う。









